シャングリ・ら 後




中に入ると、外の喧騒が嘘のように静かだった。あの子はどこだろう、と周囲を見渡すと、小さくカタン、という音が聞こえて。僕はゆっくりとそちらに向かった。
部屋の一番奥、扉が少し空いていて、その部屋に誰かいることは明白だった。
僕はなるたけ足音を立てて、その扉に向かった。そして、その部屋に入る前に、立ち止まった。

「すみません。中にどなたかいらっしゃいますか」
「……」

返答はない。だが、明らかに中の空気が動いた。誰か居る証拠だ。

「そのまま聞いて下さい。僕も、許しがあるまでここから動きません。……今、置かれている現状は分かりますね?」
「……」
「あまり良いとは言えません。恐らく、このままではこの家に火を放つ可能性が高い。数年前に起きた、悪魔狩りのように」
「ッ!」

中で、息を呑む気配がした。この村の住人なら、その恐ろしさを痛いほど理解しているはずだ。
僕はそれを敢て冷静に告げながら、でも、と言う。

「策はあります。この村は悪魔が視えること=異端、というのが常識になってしまっている。だけど、この村を出れば、それが特別な能力というわけでもないのです。僕たち祓魔師エクソシストは、悪魔を視る能力が大前提なのですから。……僕を信じろ、とは言いません。ですが、このまま黙って焼き殺されるくらいなら、僕の策に乗ってみませんか」
「……」

戸惑うような、それでいて恐々とした空気が中で漂う。だけどそれも一瞬で、すぐに扉が開け放たれた。中では、体を小さくした少女を守るように、母親らしき人が抱きしめていて、その周囲を守るように、緑男の蔦が囲っていた。

「あの子を、守ってくれるのですか」

扉を開けたのは、祖母だろうか。皺だらけの顔で僕を見上げて、そう問いかけてきた。
僕はそれに小さく頷いて。

「大丈夫。皆さんの安全は保障します。……だから」

僕はそのまま、カチリ、と銃の安全装置を外して。

「死んでください」

その言葉と同時に、引き金を引いていた。


パァン!パァン!パァ……ン!




家の中から固い音が響いて、数分後。
シン、と静まり返った村人たちは、じっと家の出入り口である扉を見つめた。
すると、数分後、カツン、と足音を立てて、中に入った若き祓魔師エクソシストが顔を出した。真っ黒なコートに身を包んだ彼の頬には、真っ赤な血が飛び散っていて、それを見た村人たちは、ぎょっと目を見開いた。よくよく見てみれば、黒いコートもどこか濡れていて、近寄りがたい雰囲気をかもし出すその青年に、誰も近づけなかった。
そんな雰囲気を悟っているのか、彼はゆっくりと歩き出して、村長の前まで歩み寄った。
村長は血まみれの青年に多少たじろきつつも。

「だ、大丈夫ですか……?」
「……えぇ、大丈夫です。中に居た彼女たちは始末しましたので、もう大丈夫ですよ」

にっこり、となんでもないのことのように、彼は笑った。その笑みがどこか冷たい色を宿していて、村長はおろか、村人たちは硬直した。
笑っているはずのなのに、笑っていない。
だがそんな彼らを無視して、彼は。

「一応、念のためにこの家とその周囲は立ち入り禁止にします。まぁ、大丈夫とは思いますが。そして、すみませんが僕はもう少ししたらお暇させて頂きますよ。別の任務が入ったみたいですので」

畳み掛けるようにそう言って、颯爽と去っていった。
その背中を見つめていた村人は、ぽつり、と。
彼の方が、悪魔のようだ、と呟いた。




僕は宿に戻って、とりあえずシャワーを浴びた。流れていく真っ赤なソレを見下ろして、フッと笑う。
ほら、僕はこんな遣り方しかできない。
流れていく、真っ赤なソレ。僕はただただ流れていくその色を、どこか他人事のように見つめていた。


粗方シャワーを浴びてスッキリした僕は、少ない荷物を纏めて宿を出た。途中で村長に会ったけれど、どこか白々しい笑顔を浮かべて礼を言われた。僕はそれに軽く会釈して返しながら、村を出た。村の門を出て、一歩二歩、と足を進めて、立ち止まる。
理想郷と呼ばれた村、シャングリラ。
確かに、その村はそう呼ばれるに相応しい、美しい村だった。花が咲き乱れ、どこか凛とした空気を纏うその場所は訪れた者を癒し、心を暖めてくれるだろう。

だが、それだけだ。

その村がどうして、あのような美しい形のまま保っていられるのか。
悪魔たちに常に狙われながら、その結界が綻びることもなく現状維持できているのは、何故か。
中にいる彼らには、予想もできないことだろう。
あの、箱庭のような空間でしか生きたことのない、彼らには。

まさか彼らが嫌悪し、排除しようとしている悪魔にこそ、守られているのだということが。
彼らには、きっと一生、気づかない。
だけど、それは余りにも不公平というもの。

僕は振り返って、クスリと笑った。

同時に、背後に気配が一つ。僕はその気配を知っていたし、来ると予想していたから、別段驚いていなかった。

「……お前」

固く気配を強張らせて、彼は僕を睨みつけていた。
僕はゆっくりと振り返って、ひた、と彼と視線を合わせた。

「お前、自分が何をしたのか、分かってんのか」
「当然。僕は依頼されたことはきっちりこなす。それが祓魔師エクソシストだ」
「は!くだらねぇな。しょせん、お前もあいつらと同じ、ただの正十字騎士団の飼い犬ってわけかよ」
「何とでも。僕は僕だ。……それとも、僕もあの人のようにお優しい人間だと思ってた?」
「……ッ」

くす、と笑えば、彼はカッと目を見開いた。明らかに怒気の満ちたその顔に、僕は満足する。
そうだ、そうやって怒ればいい。そして僕に絶望して、もう二度と僕に近づこうと思わなければいい。……僕のことなんて、忘れればいい。

「……俺は、お前のことを信じていたかった」
「何を今更。僕は、悪魔きみの敵なんだよ」

俯いて、彼は振り絞るような声でそう言った。だから僕は、それにナイフを突き立てるように、言葉を返した。
そして、腰に下げた銃を手に取る。

……さぁ、これで仕上げだ。

「さて、そんな敵である悪魔きみを、祓魔師ぼくは放っておくわけにはいかなくてね。このままこの場所に居ると言うのなら」

カチン、と安全装置を外す。ぐ、とトリガーに指を掛けて。

「いっそ、死んでくれ」

パァ、ン!と、聞き慣れた空気を裂く音が響いて。
同時に、彼が何か言ったような気がしたけれど、その音にかき消されて、僕には届かなかった。

どさ、と倒れ込んだ彼。じわり、と滲む赤い血の色。
あぁ、この人も血は赤いんだ、と他人事のように思って、その体をゆっくりと抱きかかえた。
ぐったりと目を閉じて動かない彼のその瞼に、軽く唇を落として。

「さよなら」

その体を、川に向けて放り投げた。
ばしゃん、と川は彼の体を包み込んで、辺りは静寂が満ちた。


……と、思っていると。


「ぷふああッ!?ちょ、なッ……!」

彼を投げ込んだその水面から、彼が焦ったように顔を上げて来て。僕は軽く舌打ちする。
なるほど、サタンの息子というのはよほど頑丈な体の造りになっているらしい。はぁ、とため息を付きつつ、再び銃を構える。パァン!と銃声がして、今度こそ彼は大人しくなった。プカリ、と浮かぶ彼の体を見つめつつ、そっと銃を下ろして。

「さぁ、もう出てきても大丈夫ですよ」

背後を振り返れば、どことなく顔を引きつらせたあの少女がいて、僕はにっこりと微笑んだ。

「あの、祓魔師エクソシスト様?」
「はい、何でしょう?」
「いえ、その……彼は、大丈夫、なんです、か……?」

ぷかぷかと浮かぶ彼を見て心配げな顔をする少女に、僕はあぁ、と頷いて。

「大丈夫ですよ。彼は悪魔ですし、それに打ったのは麻酔なので、一時すれば目を覚ますでしょう」
「そう、ですか……」

良かった、と小さく微笑む少女に、僕も小さく笑い返す。
優しい少女だ。この少女なら、彼の孤独を癒せるかもしれない。いや、きっと癒してくれるだろう。そして光の下で、あの月の下で見せた笑顔じゃなくて、本当の、無邪気な笑みを浮かべられる日が、きっと来るだろう。

だけど、その場所に、僕はきっと要らない。


「もう少ししたら、彼は目を覚まします。そしたら、彼に助けて貰って下さい。大丈夫、彼なら協力してくれます。……すみません、僕は貴方たちを村の外に出すことしか出来なくて」
「いえ、村から出ればもう後は大丈夫です。何とか、やっていけると思います。……ありがとうございました」

そう言って深々と頭を下げたのは、少女の祖母だ。
その姿を見つめながら、僕は何もしていませんよ、と笑った。

本当に、僕は何もしていない。
あの時。
ただ血を浴びたフリをして、血のりを纏ったまま家の外に出ただけなのだから。
だが、家に入る前に村人たちはすっかり僕を信用していたし、血まみれで出てきた僕に何の疑問も持たなかったはずだ。
その血が誰のものかも、本物かどうかも、きっと分からなかったに違いない。

その後は村人たちが去るのを見計らって、彼女たちは家から出ればいいだけのこと。
だから、本当に僕は何もしていない。

「礼には及びません。僕は当然のことをしたまで。……では、彼が起きる前に失礼しますよ。彼が起きたら、きっとややこしいことになりそうなので」

そう言って笑えば、少女はでも、と彼を見た。本当にこのままでいいのか、と言いたげなその顔に、にこりと笑って。

「これで、いいんです。僕と彼は、やっぱり相容れない者同士ですから」

祓魔師エクソシストと、悪魔。
祓う者と、祓われる者。
その関係は、変えられないから。

「何か困ったことがあったら、騎士団に連絡をして下さい。……僕は奥村雪男、と言います。貴女の名を、伺ってもよろしいですか?」
「……あ、えっと……、杜山、しえみ、と言います」
「杜山さん、ですね。分かりました。……、こんなこと、僕が言うのは可笑しいですけど、彼を、お願いします」

そう言って笑えば、彼女はこくん、と一つ頷いて。
僕はそれに満足しつつ、彼女たちに背を向けた。そして、一度だけ彼を見やって。


「……幸せに。………、優しい悪魔さん」

ぽつり、とそう呟いた。
そして二度と、振り返ることはなかった。









「んで?カッコつけて帰って来たはいいものの、聖地の『気』に当てられて帰ってきた途端にへばって倒れるなんて、ほんとお前はビビリ眼鏡だよなー」

にゃはは!と声を大にして笑うシュラさん。僕はその小馬鹿にした態度にイラッとしつつも、本当のことなので黙っておく。
ここは正十字学園の医務室。僕は任務から帰還してすぐに倒れてしまい、ここに運び込まれた。それが、三日前。目を覚ました僕が最初に目にしたのは、妙にニヤニヤと笑うシュラさんで、どうやら粗方のあらましをフェレス卿から聞いたのだという。
若干気まずい思いをしつつも、僕は目を伏せる。
するとシュラさんは目をぱちくりさせた後に、ははーん、と笑って。

「お前、その悪魔に未練があるんだろ?」
「……―――」

本当に、この人は嫌いだ。
答えられない質問を、たまにしてくる。それも、僕が一番触れて欲しくない部分に。

「未練を残さない為に、その悪魔を突き放したくせに、自分テメーが未練残してどうするんだよ?その様子じゃ、その悪魔は女の子とよろしくやってるはずだろ?……ったく、お前はほんとにビビリ野郎だな。そんなに未練があるなら、連れて来ちまえば良かったのに」
「……そんなこと、できるわけないでしょう」

彼は、あの場所を、あの村を、あの川を、愛していた。
いくらサタンの息子とはいえ、勘当された身でありながら、百鬼夜行の群れを相手に一人で挑むくらいには、あの村を大切に思っていた。
優しい人間との、暖かい記憶。最強と呼ばれた強いあの人との、思い出。
そんなたくさんの思いが詰まったあの場所から、彼を遠ざけることなんてできなかった。

それに、僕は祓魔師エクソシストだから。


「…-…ほんと、大馬鹿野郎だよ。お前は」

ぽつり、とシュラさんは苦笑交じりにそう言った。その声は茶化すわけでもなければ、憐れんでいるものでもなくて、どちらかといえば呆れている、に近いだろうか。
でも、しょうがないじゃないか。僕にはああする以外に方法が……。

少し言い訳がましいことを考えていると、ばたばたと慌しく廊下を走る音が聞こえてきた。何だろう?と思っていると、その足音は医務室の前で止まって、ガラ!と乱暴に開け放たれたその向こうには、確か門番の制服に身を包んだ人が立っていて。
荒い息をしながら、まっすぐにこちらを見つめると、ひどく慌てた様子で。

「た、大変です!南門から、悪魔が侵入しました!」
「何だって!?」

シュラさんはぎょっとして立ち上がる。僕も驚いた。正十字学園は、正十字騎士団の日本支部としての中枢を果たしており、張り巡らされた結界はフェレス卿によってとても強固なものになっている。
その為、並みの悪魔では侵入できない作りになっているはずだ。それなのに、その悪魔はその結界を破り、中に侵入したのだという。
一体、どんな悪魔が……!?

「とにかく、侵入した悪魔の追跡だ。雪男、お前動けるか」
「はい、大丈夫です」
「よし。とりあえず二手に、」

分かれよう、とシュラさんが口にしそうになった、その瞬間。
だだだだだ!と廊下を慌しく走る音が再び聞こえて。

「みぃいいつけたぁああああああああ!!この、ホクロメガネがぁあああああああ!」

まさしく悪魔の形相をした彼が、門番を突き飛ばすようにして、現れた。
ぽかん、と呆気に取られる僕やシュラさんを無視して、彼はずんずんと僕の方に歩いて来ると、ベッドに座っている僕を見下ろした。
その形相に僕がタジタジになっていると、彼はぐいっと僕の胸倉を掴んで。

「……なんで、あんなことしたんだよ」
「……―――」
「なんで……!なんで黙って帰っちゃったんだよ!どうしてあの子が生きてるって、ちゃんと助けてくれたんだって、教えてくれなかったんだよ!」
「必要が、なかったからだよ」
「……ッ」

胸倉を掴まれたまま、僕はそう言い放った。すると彼は驚いたように僕を見ていて、その見開かれた青い瞳に僕が映っているのが見えた。
……ひどい顔だな、と自分でも思う。彼の瞳の中の僕は、そんな顔をしていた。

「言っただろう?僕は、悪魔きみの敵なんだよって。……それが、全てじゃないか」
「……本気で、そう思ってんのかよ」
「……、そうだよ」

僕が頷けば、彼は胸倉を掴んでいた手を離した。俯いたその表情は見えなかったけれど、優しい彼のことだから、きっと傷つけたに違いない。
でも、それでいいと思う。僕は臆病者だから、誰かを傷つけてでも自分を守らなきゃならないから。
後は、彼が引導を渡してくれればいい。そう思って、僕はそっと目を伏せた。
その、時。

「……、うそつき」

ぽつり、と彼がそう呟いた。震える声で、泣き出しそうに。
僕がハッと彼を見れば、彼は勢いよく顔を上げて、僕を睨んでいた。その瞳は、激しい焔のように揺れていて、彼が泣いているのだと知った。

「うそつき……!この俺に嘘が通じると思ってんのかよ!?この、大うそつきホクロメガネ!」
「な……」

泣きながら罵倒するという器用なことをやってのけた彼は、そのままくるりと僕に背を向けて、走り去って行ってしまった。
シン、と静まり返る室内。
呆然とその背中を見送っていたものの、嫌な視線を感じてハッと我に返る。ニヤニヤと質の悪い笑みを浮かべてこちらを見つめるシュラさんと、明らかに面白いものを見つけたという目つきで僕を見るフェレス卿。その二人の視線を受けて、僕は口元を引きつらせた。
よりによって、この二人に見られてしまうなんて……。
はぁ、と深くため息を付いていると、シュラさんが、追わないのかー?なんて茶化したように聞いてくる。その聞き方は、僕が彼を追うのだと分かっていて聞いているもので。
本当、この人は苦手だ。僕は内心で毒づきながら、黙ってベッドから降りると、ちらりとフェレス卿を見た。
彼は僕の視線を受けて、一度だけ頷いた。とてもとても楽しそうな笑みと共に。それを見届けて、僕はやや早足にその場を離れた。
全く。

「病み上がりには、走らせないで欲しいんだけどなぁ」

そう言いながらも、僕は自分がほんの少しだけ笑っているのを、自覚していた。
祓魔師エクソシストが悪魔に振り回されるなんて、とんだ笑い草だ。だけど、それも悪くないと思えるくらいには、僕は彼にイかれてしまっているらしい。

本当、こんな姿を神父とうさんが見たら、何て言うだろう?

そんなことを考えながら、僕は去ってしまった彼の背中を、追いかけていた。





まだ若い祓魔師エクソシストが部屋を去っていくのを見送って、シュラは苦笑を洩らす。
……大人になったと思っていたけれど、やっぱりアイツもまだまだ子供ガキってことだな。

うそつき!

そして、先ほど現れた悪魔のことを思い出す。
あんな風に真っ直ぐに、雪男に向かって行ける奴がいる。そのことが、ほんの少し嬉しいと思う。雪男は気張りすぎる節があって、それ故に周りに壁を作ってしまう。だから、あんな風に真っ直ぐに接してやれる奴が、雪男の傍にはいたほうがいいと思うのだ。
……まぁ、それが悪魔だって言うのは、ちょっと皮肉だけど。

小さく笑って、隣にいるメフィストを見る。

「なぁ、メフィスト。お前、わざとあの悪魔を中に入れただろ」
「さぁ?何のことでしょう?」

そう言って、飄々と笑うメフィスト。その横顔はどこか悪戯が成功したような、そんな雰囲気を持っていて。
全く、とシュラは内心で肩を竦める。



どいつもこいつも、うそつきばかりだ。






END.



というわけで。
リクエストして下さいました、片瀬眞生様、ありがとうございました!
リクエスト内容はシャングリラパロということでしたので、色々と妄想させていただいた結果こうなりました。リクエストに沿っているのか激しく不安です。とにかく、兄弟じゃない奥村ツインズを書くのが新鮮で、雪ちゃんが「兄さん」って言わない話はコレが初めてでした。
まぁ、この後は兄が雪ちゃんの住む寮に押しかけて同居(同棲)が始まったり、しえみちゃんが学園に来たりと色々あったらいいなーとか妄想してます。
とにかく人間って嘘をつく生き物だから、その嘘を見破ることのできる兄が人間と一緒に暮らすようになって色々と悩んだりとかして、それをさりげなく助けてあげたり傍にいてあげたりしている雪ちゃんがいるといいと思ってます。この二人はそんな感じでいいと思います。

ではでは、リクエストありがとうございました!お待たせしてしまって、すみませんでした。

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